ライセンスの表示

UC and CONTACTのほとんどの機能がライセンス対象で、組織内で使用可能なライセンスと使用されているライセンスの数を確認できます。

  1. 「組織」 > 「ライセンス」 > 「ライセンスのマッピング」を選択してください。ユーザーライセンスタイプの使用の可否と使用状況が表示されます。

  1. 機能ライセンスや製品ライセンスを表示するには、画面の上部にあるチェックボックスを選択し、「リフレッシュ」ボタンをクリックしてください。

項目

内容

組織

ライセンスがアサインされた組織の名前。

アクティブユーザー

作成後に「アクティブ」ステータスがアサインされたユーザー数。

メモ:初期ステータスが「準備中」のユーザーは含まれません。

ライセンスタイプ

購入したライセンスのタイプ。

合計

購入した基本ライセンスの合計数。

使用中

アクティブユーザーにアサインされた基本ライセンスの数。

再使用可能

過去3カ月以内にアサインされ、必要に応じて再アサイン可能な基本ライセンスの数。

受付可

アサインされた基本ライセンスの数と、再使用可能な基本ライセンスの数。

同時ログオン - 合計

購入した同時接続ライセンスの合計数。

同時使用

使用中の同時接続ライセンスの数。

同時使用可能

現在使用可能な同時接続ライセンスの数。

緊急時ログオン - 合計

購入した緊急ライセンスの合計数。

緊急時使用

ログインしているユーザーが使用中の緊急ライセンスの数。

緊急時最大使用

当月使用された緊急ライセンスの最大数。この数が請求対象になります。

緊急時使用可能

現在使用可能な同時接続ライセンスの数。

アクティブ - 請求期間

当月の請求期間中の任意の時点で、ステータスがアクティブになったユーザーの数。

ライセンスタイプ

connect stormでは、ライセンスタイプを組み合わせ、下記の機能へのアクセスを許可します:

同時接続ライセンス

CONTACTのエージェントとスーパーバイザーの座席ライセンスは、同時使用モデルをベースにしています。コンタクトセンターのすべてのエージェントとスーパーバイザーに、基本ライセンスが必要です。基本ライセンスでは、プラットフォームに名前付きユーザーを作成できます。お客様には、この基本ライセンスに加えて、同時接続座席ライセンスを購入していただく必要があります。1つの同時接続座席ライセンスでシステムにアクセスできるのはユーザー1人ですが、複数の基本ユーザー間でライセンス共有できます。(機能ライセンスも使用可能な場合、エージェントはログインしてサービスを使用できます。以下の「機能ライセンス」を参照してください。)

このライセンスモデルは、従来の9~17時以外にも営業していたり、フレックスタイムでの勤務やゼロ時間契約を導入していたりと、必要なライセンス数が定まらない場合に、緊急ライセンスの維持が必要な現在の労働環境に対応するよう設計されています。すべてのエージェントがシステムを同時に使用する必要がある場合は、基本ライセンスと同時接続ライセンスを同じ数だけご注文いただく必要があります。

機能ライセンス

機能ライセンスを名前付きユーザーにアサインし、SMS、メール、ウェブチャット、音声、通話録音、レポート作成、会議通話などの機能を有効化できます。一部の機能は同時使用ベースで提供されます。注文した同時接続機能ライセンスの数は、その機能を同時に使用できるユーザーの数になります。

PADLOCK、CTIインテグレーションなど、チーム全体で必要な一部の機能は、固定座席ベースで提供されます。つまり、機能ライセンスをアサインできるのは1人の名前付きユーザーのみで、ログインして機能を使用できるのはそのユーザーだけということになります。

メモ:エージェントが複数のタイプの通信(コール、メール、ウェブチャット、ソーシャルメディアなど)に対応している場合、ログイン時に使用できないチャネルのライセンスがある場合は通知されます。ライセンスを取得したチャネルには対応できます。

緊急ライセンス

同時接続座席に加えて、一部のユーザータイプと機能用に緊急座席を購入できます。緊急座席は、より多くのエージェントが同時にログインしてサービスを使用する必要がある場合に備えて用意しておく予備の同時接続座席です。

緊急座席が追加の定員に対応するために使用されている場合、緊急座席は正規料金で請求されます。

1カ月間に使用された緊急ライセンスごとに、同時接続座席または機能ライセンスの正規月額料金が請求されます。  

固定座席ライセンス

管理者、UCユーザー、VIEW、RECORDER、一部のエージェント機能のライセンスは、固定座席モデルをベースにしています。つまり、固定座席ライセンスまたは機能ライセンスは1人の名前付きユーザーにアサインされ、そのユーザーのみがログインしてサービスを使用できます。また、管理者には二要素認証用のRSAセキュリティキーが必要です。

基本ライセンスの再アサイン

各基本ライセンスは、90日ごとに再アサインできます。(退職などの理由により)90日以内に削除されるユーザーに基本ライセンスをアサインした場合、その基本ライセンスは一度だけ再アサインできますが、90日の期限が切れるまで、2回目の再アサインはできません。

以下の画面には、再アサイン可能な基本ライセンスの数が表示されています。「再使用可能」列に表示されます。

メモ:使用可能=合計ー使用中+再使用可能