発信者の待ち時間が過度に長くならないようにするため、以下の方法でキュー内のコンタクトをオーバーフローさせることができます。
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オプション |
転送ルールが実行されるタイミング |
予想待ち時間 |
キュー内のコンタクトの予想待ち時間(秒)です。予想待ち時間は、前のコールの処理に要した時間と現在キューに入れられているコールの数に基づいて、実行時に計算されます。 |
現在の待ち時間 |
コンタクトがキュー内で待機している時間(秒)です。 |
キュー内の待ち呼数 |
キュー内のコンタクトの最低数です。 |
エージェント受付可能時間(秒) |
エージェントが受付可能になってから経過した時間です。エージェントが複数のキューに対応中の場合、このフィールドを使用し、他のキューより優先度の低いキューを設定できます(一致ルールは最も早くコールに応答するエージェントを見つけようとします)。 このフィールドは、通常、アウトバウンドキューの転送ルールで使用されます。これにより、アウトバウンドキャンペーンからエージェントにルーティングされるコールを遅延させ、インバウンドキューのコンタクトに応答する時間を確保します。 |
メモ:必要な数の転送ルールを追加できます。ルールは、前のルールがエージェントにコンタクトをルーティングできない場合にのみ実行されます。複数のルールの実行順は、「キューの編集」画面で変更できます。
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受付可能なエージェントがいない場合、すぐにオーバーフローさせるには、以下の手順を実行します。
ACDトリートメントで設定したタイムアウト内にエージェントが応答しないときにオーバーフローするには、以下の手順を実行します。