複数のトリートメント(ハントグループなど)、ユーザー、あるいは特定のユーザーグループのメンバーへの電話を、個々ではなく、共有のボイスメールボックスに転送する場合に使用してください。
これでユーザーは、アサインされた内線にダイヤルしてシェアードメールボックスにアクセスできます。
「トリートメントタイプ」ドロップダウンリストのその他のオプションに関する詳細は、「参考:UC and CONTACTメニュー項目」を参照してください。
フィールド |
内容 |
パスワード |
(レガシーシステム対応用です) |
メールボックスPINを無効にしますか? |
ボイスメールのメールボックスをPINで保護する場合は、このフィールドを選択せずに、下のフィールドにPINを入力してください。そうでない場合は、このフィールドを選択してPIN保護を解除してください。 メモ:機密情報が含まれる可能性がある場合、メールボックスをPINで保護することを推奨します。 |
PIN |
ボイスメールのメールボックスがPINで保護される場合にアクセスする為に使用する4桁のPINです。 |
メールボックスのイントロダクション設定 |
このパネルのオプションを使用すると、通話がこのメールボックスにルーティングされた発信者に再生する自動音声を定義できます。 「デフォルトグリーティングプロンプトの再生」:組織に設定されたデフォルトのプロンプトを再生します。 「メールボックス番号の再生」:ボイスメールのボックス番号を読み上げる標準的なプロンプトを再生します。 |
メール通知を行いますか? |
このフィールドを使用すると、メッセージがボイスメールのメールボックスに格納された際にメール通知を送信するメールアドレスのリストを設定できます。このフィールドのチェックボックスを選択しない場合、メール通知は送信されません。このフィールドを選択すると、追加フィールドが表示されます。 最初のフィールドに最初に通知を送信するメールアドレスを入力してください。「メールアドレスの追加」ボタンをクリックすると、2番目(後続)のフィールドが表示され、さらにメールアドレスを入力できます。(メールアドレスの隣にある「削除」 メール通知にボイスメールメッセージをオーディオファイルとして添付する場合は、「メールにファイルを添付しますか?」フィールドを選択してください。 |
SMS通知を行いますか? |
このフィールドを使用し、メッセージがボイスメールのメールボックスに格納された際に通知を送信するSMS番号を設定できます。このフィールドのチェックボックスを選択しない場合、メール通知は送信されません。このフィールドを選択すると、追加フィールドが表示され、通知が送付される番号を入力できます。 このオプションは、組織のSMS通知が有効化されている場合のみ使用可能です。 |
最大メッセージ数 |
ボイスメールのメールボックスが保持できるメッセージの最大数を設定します。メールボックスがいっぱいになると、古いメッセージが削除されるまで新しいメッセージは保存されません。発信者にはメールボックスが使用できないことを通知するプロンプトが再生されます。 ボイスメールボックスのサービスタイプでボイスメールのメッセージをパージする方法とタイミングを決定します。 |
メールボックスサービス |
ボイスメールのメールボックスに適用するボイスメールボックスのサービスタイプを、ドロップダウンから選択します。このフィールドは必須です。 |
内線の選択 |
このメールボックスからメッセージを取得する場合にダイヤルする内線を選択してください。この内線にダイヤルすると、このシェアードメールボックスのメッセージを再生する前にPINを入力するようユーザーに求めます(設定されている場合)。また、この内線にダイヤルし、グリーティングの録音オプションを含むメールボックス管理機能にアクセスできます。 |
シェアードメールボックスへ電話を転送したいトリートメントごとに以下を行います。
トリートメントを選択し(「ルーティング」 > 「トリートメント」 > トリートメントを表示」、「編集」 ボタンをクリックしてください。「トリートメントの編集」画面の下部で、トリートメントにメールボックスがないことを確認してください。表示されている場合は、「メールボックスの削除」
をクリックして削除し、「トリートメントの編集」をクリックしてください。
電話をシェアードメールボックスにルーティングする必要があるユーザーまたはユーザーグループ毎に以下を実行してください。
オプション |
追加情報が必要です |
常に |
ルールは常に適用されます。 |
時刻に応じて |
このルールは特定の時間にのみ適用されます。追加のフィールドが表示されるので、開始日と終了日、およびそれぞれの開始時間と終了時間を定義してください。 適用されるタイムゾーンは、「通話転送」画面でユーザーまたはユーザーグループに対して選択したものです。(ログインしている組織やプラットフォームのものではないので、ご注意ください)。 |
応答なし |
このルールは、ユーザーが応答しない場合に適用されます。表示されるフィールドに、通話転送ルールが適用されるまでのタイムアウト秒数を入力してください。 通話転送ルールが適用されている場合、新規表示されたパネル上で、ユーザーのステータスを変更できます。 ユーザーのステータスを変更する時は、「ユーザーのステータスを変更」チェックボックスを選択し、ユーザーが入るステータスと必要に応じてサブステータスも選択してください。「ユーザーサブステータス」フィールドには、ユーザーグループに対して設定されたカスタムユーザーステータスが表示されます。ユーザーグループレベルで設定されていない場合は、組織に設定されたものが表示されます。 |
話中 |
ユーザーが話中の場合に適用されます。 |
コールド転送失敗時 |
ユーザーが実行するコールド転送が失敗した場合に適用されます。表示されるフィールドに、通話転送ルールが適用されるまでのタイムアウト秒数を入力してください。 |