ユーザーハントグループの作成

ハントグループを作成し、コールをユーザーグループにルーティングできます。グループを設定し、すべてのユーザーの電話機を同時または順番に呼び出すことが可能です。

メモ:ハントグループのコールは、話中のユーザーにはルーティングされません。ただし、要求に応じて、「コール待機」に対応する電話機にルーティングできます。

  1. 「ルーティング」 > 「トリートメント」 > 「トリートメントの追加」を選択してください。
  2. 「トリートメント名」フィールドで、ハントグループにわかりやすい名前を付けます。

  1. 「トリートメントタイプ」に、「ハントグループ」を選択してください。
  2. 「サイト」に、ハントグループが属するサイトを選択してください。
  3. 使用可能な設定を使用し、ハントグループを設定してください。

「トリートメントタイプ」ドロップダウンリストのその他のオプションに関する詳細は、「参考:UC and CONTACTメニュー項目」を参照してください。

設定詳細については、画面フィールドのヘルプの説明と以下のメモを参照してください。

フィールド

メモ

転送方式

ターミナルとサイクリックはともに、順番に転送を行う方式です。ターミナルの場合、グループリストの先頭の人からコールします。サイクリックの場合は、前回コールに応答したユーザーの次に記載されているユーザーにコールします。

ページングの有効化

モニタのみ:グループメンバーは片方向のブロードキャストとして、ページングコールを聴きます。通話者は、通話先グループの会話を聞くことはできません。

発言のみ(会議室):グループメンバーは通話者にブロードキャストを行います。通話者は、グループメンバーと会話することはできません。通話者が会議をモニタするのに便利です。

会話:グループメンバーと通話者間で会議通話が可能です。通話者と通話先グループの間で会話ができます。

メンバーをグループへ追加すると、「デフォルトのページングモード」の設定を上書きできます。

UCユーザーがページングする方法。**をダイヤル後、ページング機能コードを入力し、ハントグループ内線番号を入力してください(以下参照)。

トリートメントの言語

トリートメントに対して、システムプロンプト、通話転送中に再生されるプロンプト、ウィスパープロンプト、およびコールパークプロンプトの再生に使用する言語を選択してください。

  1. 「トリートメントの言語」を選択してください。
  2. 「トリートメントの追加」をクリックしてください。
  3. 「ルーティング」 > 「トリートメント」 > 「ユーザーマッピング」を選択してください。
  4. 「グループ」フィールドを使用し、作成したハントグループを選択してください。

  1. 「ユーザーグループ」オプションリストから、メンバーを追加したいユーザーグループ/部署を選択してください。別の方法として、「すべてのユーザー」を選択した後、組織内のすべてのユーザーの中から選択することも可能です。
  2. ユーザーを選択し、それぞれ任意か強制かを設定してください。任意の場合は、最初からグループに参加する必要があるかを指定してください。
  3. 「アサインの更新」をクリックしてください。
  4. ターミナルまたはサイクリック転送方式を選択した場合、「ルーティング」 > 「トリートメント」 > 「ハントグループの優先度」を選択し、次に進みます。
  5. 「ハントグループ」フィールドでハントグループを選択してください。
  6. 「グループの優先度」パネルに、ハントグループメンバーが呼び出される順番が表示されます。アサインされたユーザーを選択してから、青い上矢印/下矢印ボタンを押してユーザーの優先度を変更してください。

  1. 「優先度の更新」をクリックしてください。
  2. 内線をハントグループにアサインしてください。「内線番号の作成とアサイン」を参照してください。